liquid-phaseのブログ

足湯で疲れをふっとばす(鉄板激うまギャグ)

孵卵器メモ

孵卵器

 動物の卵を1個置いて孵化させる装置。通電状態では複製人間が卵に子守歌バフを付けて卵の成長を促進することができる。

必要資源 精錬金属200kg
サイズ 横2×縦3
入力 240W
出力 熱+4.5kDTU/s
オーバーヒート 90℃
自動入力 有効化/無効化
装飾値 +5(1タイル)

 

動作仕様

 通電中だと子守歌バフをかけることができ、孵化速度を上げることができる。

 無通電でも通常通り孵化し、動物解放ポイントがあれば複製人間が運んでくれる。

 子守歌バフが必要なければ孵化され次第、自動で複製人間が運んでくれるので無通電で運用するのもアリ。

 動物解放ポイントの運び先がない場合は幼体のまま孵卵器に保持されるが、成体になるときに自動で排出される。

 

子守歌バフ

 牧畜スキルⅠがあると複製人間は卵に子守歌のバフをかけることができる。効果は1cycle成長速度5倍と効果はかなり高い。ハッチを例にすると自然孵化だと20cycleかかるが子守歌バフをかけつづければ4cycleで孵化させることができる。

 その反面、孵卵器の消費電力は240W発熱は4.5kDTU/s。生まれてくる卵を全て孵卵器を利用しようとズラっと並ると持続的に使用するにはかなり消費は重い。

 

 孵卵器はあくまで「卵を保持して子守歌バフをかける環境の装置」であり、通電状態でも子守歌バフがなければ成長促進の効果はない。

 逆に言えば卵に子守歌バフがかけられた状態であれば孵卵器の電源を切っていても成長促進効果がある。そのため要のないときは自動化制御でOFFにすると電気代が節約できる。

 

自動化制御

・複製人間の検知

 人感センサー又は重量センサーで検知できる。どちらも一長一短。

 人感センサーは重量センサーに比べて範囲が広いので誤検知の可能性も高い。立て続けに複製人間が行き来すると誤検知してしまう可能性がある。(マージン次第)

 重量センサーの場合は瓦礫が上に置かれたり、孵化したときの卵の殻が原因で誤検知することがある

 

・子守歌バフをカウント

子守歌バフはきっちり1cycle(600s)持続するのでタイマーセンサー、フィルタゲートやバッファゲートなどでカウントできる

 

構成例① 手動で制御

 一番簡単だがマンパワーを消費する。

 

 子守唄をさせたいときにシグナルスイッチをON、子守歌が終わったらOFF。

 タイマーセンサーと自動通知機を接続しておいて子守歌が終わった後にタイマーをリセットすれば1cycle経過を知らせてくれます。複数並べるとすごく疲れるので注意!

 

構成例②  プレイヤーズノートwikiから拝借した構成

 自動化制御の流れ

①孵卵器に通電させる

②複製人間が子守歌をしたことを検知する

③子守歌が終わるまでは通電させ続ける

④子守歌が終わったら通電を切る

⑤子守歌バフをカウントする

⑥カウントが終わったら再び通電させる(①に戻る)

 

 卵が孵化し、複製人間が搬出。そして次の卵を保管したとき、子守歌のカウンターはリセットされていないのでカウントしきるまでは子守歌バフがない状態になる。

 そんなときは重量センサーの検知条件の以上と未満を一時的に反転させればすぐに通電状態になるので子守歌をさっさと済ませられる。

 

構成例③ 重量センサーの検知条件を構成例1とは反転させる構成

 検知の以上と未満、フィルタとバッファが先ほど逆になっているので注意。

 使用する精錬金属がNOTゲート1つと自動化ワイヤー3つの計40kg分少なく済む。

 

 注意点としてこちらの構成ではすぐに子守歌をさせたい場合、重量センサーの検知を逆にしてもすぐに動作させることができない。

 手動でフィルターゲートなりバッファゲートの秒数を短くしてカウントを減らせば可能だが、少し手間。

 そんなときはシグナルスイッチを繋いでおくとポチポチと済ませられるので楽。

 

構成例④ メモリスイッチ使用例

 フィルターゲートの200s x 3個をタイマーセンサーに置き換えることができる。

 

 自動化制御の流れ

①孵卵器に通電させる

②複製人間が子守歌をしたことを検知する

③子守歌が終わるまでは通電させ続ける

④子守歌が終わったら通電を切る

⑤子守歌バフをカウントする

⑥カウントが終わったら再び通電させる(①に戻る)

 この構成は回路がすっきりする反面、子守歌バフのカウントが子守歌が終了した時点ではなくタイマーセンサーの独立。そしてOFF時間は最大600sである点に注意。

 メモリスイッチは信号を保持するため「ON1s・OFF600s」のタイマーセンサーをそのままメモリスイッチに繋いでしまうと、次のONするタイミングにはまだ子守歌バフが残っており、子守歌バフが消えるまで通電し続けてしまう。

 ON時間を長くしてタイマーセンサーの周期を600sより長くすればいいが、その分無駄な通電時間が増える。そのためタイマーセンサーのON時間は通電から子守歌が終わるまでの時間を想定して設定し、フィルターゲートはそのON時間-1sにしておくと無駄な通電が減る。

 サイクルセンサーは上記の通り1回のON/OFF周期が最大600sなのであまり向かない気がする。

 

厩舎との自動化

 厩舎の動物の数が減った時だけ孵卵器を運転してすみやかに補充したい場合。

動物センサーの信号を指定の位置に接続して必要ない場合には通電させないようにすればOK。



終わり。