liquid-phaseのブログ

足湯で疲れをふっとばす(鉄板激うまギャグ)

実験体52Bの運用

 実験体52BはDLCで追加された設備の1つ。湿地帯惑星に1つ確定配置される。

 

 実験体52Bは餌を食べて樹液(レジン)を排出する固定の植物。一定のカロリーを摂取すると左右の砲身からレジンを排出する。

 給餌してくれる恐れ知らずを待ち構え、近づけば攻撃してくる困ったちゃん。

 優先順位は攻撃>食事な様子。

 ポークシェルの攻撃対象にはなるけど体力が設定されていないからかノーリアクション。

 

 

 データベースを見ると植物のカテゴリには入っているが一見樹木のように見えるが分類学上は人工頭脳改造を備えた巨大な陸上珊瑚に近いらしい。

 

 排出されるレジンは125℃まで加熱すると蒸発し、蒸気とイソレジンに分離。

 分離の割合はレジン1000gに対してイソレジン250g、蒸気750g。

 比熱容量はレジンが1.110なのに対し、分離後のイソレジンは1.300、蒸気は4.179なので相変化で熱量はかなり増えることになる。

 分離(isoreta)したレジン(resin)ってことでisoresin?

 イソレジンよりもアイソレジンの方が読みとしてはあってるのかも。

 

 そしてイソレジンはアビサライトとリード繊維をまぜまぜするとこのゲームの最強の断熱性能である断熱材になる。

 

 

消費と生産ペース

 ・実験体52Bは50g/sの速度で食物を消費

 ・生成されるレジンは200kcalあたり1kg

 ・レジンが5kgに達すると1.5kg/s の速度でレジンを排出

 

 消費速度はカロリーベースではなく質量ベースなので質量あたりのカロリー密度が高いものほど生産ペースが早い。カロリーベースで考えると美味しいものほど食べるのが早くマズいものほど食べるのが遅いと考えるとちょっと可愛い。

 

 レジンの生成量はカロリーベースなのでカロリーが同じならレジンの総量は同じ。

 200kcalあたり250gのイソレジンと750gの蒸気が生成されることになる

 100kgの断熱材のコストは12,000kcal

 100kgのビスコゲルのコストは28,000kcal

 

設備案

 周りは真空を前提。

動作説明

 ①実験体52Bの上からコンベアシュートで餌を投下し網状タイルの上にお供え。真空中の網状タイルは熱交換しないので冷凍した食べ物をここに落とせば腐らずに餌を与えられる。

 ②実験体52Bがもぐもぐすると両サイドの砲身?部分からレジンが排出される。

 ③レジンが100kg以上(量は任意)溜まったら給水ポンプでボイラー室へ運ぶ。

 ④ボイラー室へ送られたレジンは、液体クーラーの熱によって125℃まで上昇して分離。レジンの流入は水圧センサーと気流センサーで制御。レジンは少量ずつ分離させ、なくなったら追加される。

 ⑤液体クーラーの熱源は蒸気タービンの排水。排水を液体クーラーのループ部分に合流させ、溢れる分は外へ。下図は動作状態

 連続でレジンが投入できれば蒸気タービンの排水だけで熱量は足りるが、中長期で設備が動かないと熱が逃げて熱源がなくなってしまう恐れもあるので液体ヒーターを補助的に設置。

 ⑥分離させたイソレジンは自動掃除機で外から吸って回収。制御は重量センサー。

 

 実験体52Bから排出されるレジンの温度は実験体52Bの温度依存なので実験体52B自体を温めておくとレジンを蒸発させるまでの過熱が少なくなるので節電になる。

 実験体52Bは真空中でも中央の真下のタイルとは熱交換するのでそこに金属タイルを設置して蒸気タービンの排水を通して温めている。

 

給餌部分

 星間ランチャーで冷凍の食糧を与えるパターン。

 運んできた冷凍の食糧は温度が伝わらないように真空中を通す。掃除機の貨物オープナー冷却は蒸気タービンの排水をかけ流しにすると余計なコストがかからない。

 現地でパクーの切り身を与えるパターン。よほどの数を飼育しない限り腐る前に食べきってくれる。

 

 電力候補はソーラーパネル。光量は50000luxと380Wのフル発電をできるくらいあるのでそれをバッテリモジュールでため込んでおくといい感じ。レジンの排出速度は速くないので電力はそこまで消費しない