DLCの沼地惑星で普通プレイ 21~47cycle
Oxygen Not Includedにおける沼地惑星での普通プレイの続き。前回はこちら
<あらすじ>
20cycle経過
酸素→電解装置稼働開始
トイレ→水洗化完了
食料→泥バケツの農業開始
間欠泉→雪氷間欠泉・雪塩水間欠泉を発見
アトモスーツ→無し
<21cycle~>
これからは散策する範囲を広げるためにアトモスーツの作成を目指したい・・・と思ったのですが間欠泉が圧力限界になって資源が無駄になっているのをどうも見過ごせません。
低体温症になろうがまずはこちらをなんとかします。
人手も足りなさそうなので増員。
Hi!Ruby!
興味:研究
ポジティブ特性:味覚障害
ネガティブ特性:平和主義者・思いやり欠如
なかなかいいスキルですね!
男性でもなく女性でもなく中性なんですねー。
『Rubyは「この宇宙のどこで皮ジャケットが手に入るの?」といった緊急動議を起こします。』
急に意味不明なこと言いだす不思議ちゃんですねぇ!
さて、8cycleほどかけてひとまず拡張。少数なので時間がかかります。汚いけどヨシ!このゲームのコツは細かいことはキニシナイ。ついでに給水ポンプも置いてきました。
アトモスーツの運用が目標ですが、結構段階を踏むので時間がかかります。まずは状況と方向性を洗い出します。
・リード繊維
同じMAPにドレッコが居るのでそこから拝借したいところです。しかし、この惑星にはミールウッドがありません。バームリリーかピンチャペッパーで育てることになりますが、水素下または塩素化で育てる必要があることに加え、冷え冷えな環境なこのコロニーでは大変そうです。テレポーターで別の惑星へミールウッドを取りに行くのも選択肢ですが、物資の移動を出来るようになるのも少し時間がかかりそう。
・酸素
現状酸素は電解装置をむき出しで置いています。居住区が広がってくると全体へ酸素の供給が行き届かなくなってくるので気流パイプを使って円滑にする必要があります。アトモスーツ供給のためにも必要ですね。また、現状は水素ももちろん垂れ流しなので水素発電出来るように酸素生成・水素発電周りの構築が必要になります。
・スーツドックなどの設備
アトモスーツを運用するにはスーツはもちろんのことEXスーツ製造所・アトモスーツ検問所・アトモスーツドッグが必要。これらは精錬金属で建築するものなので精錬金属が大量に必要です。仮に2つとすると合計1300kg!
必要な精錬金属 | |
---|---|
アトモスーツ | 300kg x 2着 |
EXスーツ製造所 | 400kg |
アトモスーツ検問所 | 100kg |
アトモスーツドッグ | 100kg x 2個 |
合計 | 1300kg |
岩石粉砕機は精錬率が50%と悪いので、精錬装置で作ったほうが良さそうです。SPOMで水素発電するためにスマートバッテリーなども必要になってくるので早めに構築できると良さそう。まずは精錬装置周りを構築していきます。
<精錬装置>
せっかくなので精錬装置でコバルトを精錬するとどれくらい温度が上がるかを計算。
精錬装置は電力でどばーっと金属を融点にまで加熱します。そして冷却液で40℃まで冷ますというような作業をしています。冷却液に加わる熱は精製された金属が40℃から融点までに必要な熱の80%になります。(どうして80%なんですかね?)
今回精錬する金属はコバルトなので
比熱:0.420 (DTU/g)/°C、融点:1494.9℃。質量:100kg
冷却液に加わる熱量=(融点-40) x 比熱(DTU/g)/°C x 質量(g) x 0.8
=(1494.9-40) x 0.42 x 100000 x 0.8
≒48884640DTUになります。
うむ、ピンと来ない。
これを仮に冷却液を20℃の水とすると400kgの水へ移すとすると
水は比熱:4.179 (DTU/g)/°C 質量は冷却液1回分の400kg
水の上昇する温度= 加わる熱量 / 比熱 / 質量
= 48884640 / 4.179 / 400000
= 29.2℃
この温度上昇分が20℃の水に加わるので49.2℃の水が400kg出てきます。
他の金属の精錬での温度上昇と比べると金は6.3℃、銅は19.2℃、鉄は32.1℃。コバルトの精錬はそこそこ熱が発生しますね。
冷却液は今回は雪塩水間欠泉から出た塩水を使いたいと思います。だいたい-10℃くらいで置く場所に困るほどあります。塩水と水は比熱がほぼ同じなので温度上昇する幅もほぼ同じはず。-10℃の塩水は約19℃の良い感じの温度の塩水になります。
温度が0℃以下の塩水はそのまま淡水化装置に欠けると水に変化したときに氷に変化してパイプ破損を起こしてしまうので、足りない水を補填できるのもあって一石二鳥ですね。
<29cycle~>
精錬装置は1200Wと普通の電線では過電流となってしまうのでまずはコロニー内の電線を大容量電線に変更します。同時に必要な研究も済ませていきます。
作業中に3つ目のスキルも採れるようになったので牧畜を習得。各地に散らばっていたプラグスラッグ君を集めます。
液体ロックで行動範囲を制限させると充電までの移動が減るので良さげ。・・・というかなめくじなのに水は苦手なのですか?
餌を食べさせるべきか否か・・・うーむ・・・。完全に空腹の状態から満腹になるには1匹当たり60kg x 5=300kg必要です。製造ポッドからは金属鉱石が2000kgとかで出るので、1回満腹までさせると結構長いこと電力を出してくれるのでありなのかなー?
あらかた電線の換装が終わったので精錬装置周りを構築していきます。配置は雪塩水間欠泉のすぐそばに。
とりあえず稼働開始。・・・が、電力が明らかにカツカツでした。淡水化装置も一緒に稼働させると電力を馬鹿食いしてなかなか継続的に生産できません。それもそのはず、このコロニーの電力源はプラグスラッグと人力発電しかありません。
というわけで電力事情を解決するためにもお次はSPOMを準備します。巻き散らかしていた水素もたまってきましたし。
<SPOM>
SPOMとは「Self Powered Oxygen Module」の略。直訳すると自己発電型酸素生成器。電解装置で水を分解すると水素と酸素が発生します。
このとき発生した水素を水素発電することにより、吸気ポンプや電解装置に必要な電力を賄うというのがSPOMです。効率の良い構成に構築後に手を加えることなく余剰電力も生まれるため、Oxygen Not Includedでの酸素生成においてポピュラーな方法といえます。
基本的な動作詳細などの説明はネット上で溢れているの省きます。(手抜き)
構成などはいろいろありますが、個人的によく使っているのが下記構成です。
この構成を採用する理由としては序盤は精錬金属が不足しがちなのでなるべく精錬金属を少なくしたいこと、建築時間の短いもので構成して構築の手間をなるべく省きたいからです。使用している精錬金属は
自動化ワイヤー:5kg x 13 = 65kg
スマートバッテリー:200kg x 2 =400kg
気流センサ:25kg x 2 =50 合計515kg
「冷水よりも熱水を入れた方が全体の熱の効率が~」
「熱を逃がさないために周りは断熱タイルを使ったりした方が~」
「電解装置と吸気ポンプの比率は〇:△の方が効率が~」
「半水没型にして電解装置の性能をフルに生かした方が~」
という上を目指せば幾らでも改善がある構成ですがまずは動くものを作ってしまうのを優先します。
これで10人分の酸素を賄えるようになるので初動としては十分です。
といわけで周りの環境を整えながらも3cycleほどで設置完了。
ヨシ!
<39ctcle~>
お次はリード繊維の入手を目指します。右側の苛性バイオームにドレッコがおり、ヘドロバイオームはなさそうなのでリード繊維はドレッコからの調達になります。
アトモスーツはDLCから消耗品に変更され、一定期間使うと破損してしまいます。そして破損したアトモスーツはリード繊維によって修理できます。そのため、持続的なリード繊維の入手が必要となります。
鱗の成長率は飼育下と野生化で異なるので、リード繊維を得るには飼いならすのが現実的です。鱗の成長率は野生では3%/cycle、飼育下では13%/cycleになります。
(ドレッコ関連の詳細については別記事に纏めてあるのでそちらを参照)
飼育をするには餌が必要・・・なのですが、この惑星にはミールウッドがありません。餌はピンチャペッパーかバームリリーになります。アトモスーツがない状況では色々と悩ましいところです。
ピンチャペッパー | バームリリー | |
---|---|---|
気体 | 水素 | 塩素 |
温度 | 35~85℃ | 35~85℃ |
肥料・灌漑 | 汚染水20kg/cycle | 不要 |
リン鉱石1kg/cycle | ||
成長サイクル | 13%/cycle | 8%/cycle |
<ピンチャペッパー>
・水素の環境が必要だが鱗の成長にも必要なので問題なし
・肥料も灌漑も要るのは手間。汚染水による温度変化の影響も厄介
<バームリリー>
・塩素は酸素より重く二酸化炭素より軽いという性質上、環境構築が厄介
・育成に手間も資源も消費しない
ピンチャペッパーの方が環境は作りやすいが、バームリリーは持続的な資源・手間がかからない。人数が多いコロニーではぴんちゃぺっぱーが良さそうですがここはバームリリーに挑戦します!
まずは広めの場所を準備しましてー
真空部屋を作るために埋め立てと液体ロックをしましてー
中をくりぬけば真空です。
漂白石とドレッコ、バームリリーを調達しにいきましてー
漂白石とバームリリーとドレッコを突っ込みましてー
水素をボンベで左右に補充しましてー
温度が低いので慌てて空間ヒーターで温めましてー
塩素殺菌室包含のバームリリー栽培ドレッコ厩舎完成!!
96マスで8匹飼育可能。多少スペースもあるので自動化機器も置けると思います。
液体ロックを利用して、お世話をする部分とバームリリーを育てる部分を分けてしまいます。また、ドレッコの水を嫌がる習性を利用して行動制限をさせるようにすると厩舎に余分なスペースが生まれるのでついでの塩素殺菌室も併設。
餌が足りるかは…どうなんでしょう。計算していません。6株あれば多少偏りはあったとしても餓死はしないと思います。
熱関係はドレッコの初期体温が高いので追加の過熱は必要ないかな?様子見です。何気に塩素は気体の中で最も熱伝導率が悪いので上手くいくかどうか。
殺菌室はサイクルセンサー、液体貯蔵庫、機械式ドアを使ったシンプルなもの。塩素殺菌室の塩素の量は数g/マスの少量で問題ありません。
DLCからは放射線による殺菌も出来るようになったのでウィーズウォートで殺菌は可能なのですが、すっかり忘れておりました。そっちの方は気体の種類を問わないので構築はずいぶん楽になりそうです。浄水器の下には水を張って汚染土の気化を防ぎます。
しかしこれだと汚染土を処理するためのポークシェルが飼えませんね・・・(大問題)。いずれは別の厩舎を作り直します。
現状ではまずまず。とりあえずこれでリード繊維の入手の目途が立ちました。
アトモスーツのスキルもないので後は研究を進めつつ、金属も精錬しつつ待ちの状態です。その間に居住区の整理もしつつ、初期惑星には原油がない?ので隣の惑星へテレポートしに行きます。
と思ったら転送装置のある部屋に原油が100kgほどありますね・・・どうしてでしょう?これを精油して石油にして更にプラスチックを少しでも制作すればこの惑星から出なくてもプリンターからプラスチックを持続的に入手できるようになるのでは?と思ったのですが、さすがにそれは野暮なので普通にやります。
錆まみれの原油がある惑星。間欠泉は天然ガス間欠泉、硫化間欠泉、原油だまり。水系の間欠泉は無し・・・?
今更気づいたのですが初期惑星の間欠泉が何があるか宇宙MAPを見れば分かるようです。非常に便利だけどドキドキ感が薄まるのでちょっと悲しい仕様。
何はともあれGO!GO!行くのですRubyさん!
到着先は温暖バイオーム。ミールウッド、ブリッサムブロッサム、ムックルートが見えます。ただ周辺に水がない?
というわけで48cycleの時点で今回はここまでです。
<今回のまとめ>
初期の沼地惑星は精錬装置稼働、SPOM稼働、ドレッコ厩舎稼働。質素であれば永住可能で安定した状態までいきました。そして第二惑星の錆オイル惑星に出向。
<今後の展望>
・第一惑星(沼地)
アトモスーツを制作に向け準備。出来次第散策範囲を広げる
・第二惑星(錆オイル)
まずは生活基盤を築く
更新しました。次回はこちら